12月29日(日)~1月5日(日)休診とさせていただきます。
医師自身が糖尿病。だから同じ立場で治療できます。
問診を大事に、合併症の早期発見に努めています。
お知らせ
令和6年9月より
診療受付時間
午前12時30分まで⇒12時
オンライン順番取り
午前9時から⇒8時30分
午後3時から⇒2時30分
に変更させて頂きます。
当院では発熱外来及びコロナ抗体PCR検査は行っておりません。
当日来院予定の患者さまはWeb順番取りで順番をお取りすることができます。
こちらからも順番が取れます。
また、TOPページ「待ち人数表示」をご確認いただき、ご自身の番号の5番前になりましたら院内でお待ちください。
何卒よろしくお願いいたします。
診療カレンダー
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休診
午後休診
祝日
港南台家光クリニックの4つの特徴
診療案内
当院では、糖尿病の診断・治療に力を入れており、外来インスリン導入を行っております。持続血糖測定器(CGM)も導入しておりますので、まずはご相談ください。
高血圧や高脂血症など身近な生活習慣病についても、わからない事があればお尋ねください。
かぜなどの急性疾患はもちろんのこと、なんとなく体が不調、何かを受診して良いかわからない時など、お気軽にご相談ください。
医師紹介
院長 家光 浩太郎
院長の家光浩太郎です。糖尿病をわずらったことを契機に、糖尿病疾患に力を入れた病院を開きました。治療は、内服薬、食事、運動の3本柱となりますが、患者さまに理解していただかないと治療はうまく進みません。そのため、無理に押し付けずにコミュニケーションをとり、できることを引き出して指導しています。これは私が同じ病を抱えているからこそ、わかることでもあります。
また、血糖値の変動が大きな方には、持続血糖測定器(CGM)ができる機器も導入しています。
自己の糖尿病管理もしながら診療を行っておりますので、同志として何でもご相談いただければ幸いです。
交通案内
最寄駅 | JR根岸線 港南台駅より徒歩17分 |
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最寄バス停 | 榎戸バス停より徒歩4分 |
駐車場 | 18台分 |
近くのランドマーク | 「めじろ団地入口」信号から環状3号線にむかって進み、左の3階建の1F。 |
院長の想い
患者さまがうまく伝えられない痛みを聞き出せるよう努めています
痛みを訴えている場合、まず原因を特定するようにしています。というのも、糖尿病の患者さまに、胸やおなか、胃の痛みがある場合、心臓・内臓疾患といった重篤な疾患の恐れがあるからです。実際、胃が痛い患者さまが心筋梗塞だったケースがありました。
そのため、診察では問診を重視し、患者さまがうまく伝えられない痛みを、一つひとつ聞き出すようにしています。例えば、どのような時にどんな痛みが、いつから発生したのかなど、具体的に話せるよう工夫しています。
さらに、患者さまの治療や検査に対しては、病歴・職種などを考慮しています。一例にシフトワーカーの方は食事が不規則になりがちなので、血糖値が下がりすぎていないかなどを配慮しつつ診療しています。
よくある質問
健康診断で、血糖値は正常なのに糖尿病予備軍といわれました。なぜですか?
通常健診で採血をする場合、空腹時にすることが多いと思います。糖尿病予備軍や軽症糖尿病の人は、空腹時血糖は健常者とさほど変わらないのですが、食後のみ血糖値が上昇します。健常者でも食後は血糖が上昇しますが、せいぜい140mg/dl止まりで、予備軍や軽症糖尿病の人では180~200mg/dl位まで上昇し、血糖の変動の幅が大きいのです。そこで血糖値の約1~2カ月の平均値を見る検査HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を測定することによって予備軍かどうかを判定します。
例え、空腹時血糖が低くても、HbA1cが高めなら(5.5%以上)、平均血糖値が高い、つまり食後高血糖の疑い(境界型糖尿病)があるということになります。
喉の渇きと倦怠感で受診したところ、血糖値300以上で糖尿病と診断されました。治療を開始してから喉の渇きも無くなり体調も良いのですが、まだ通院しなければなりませんか?
糖尿病は、基本的には自覚症状は無いといっても過言ではありません。逆に、口渇、多飲、多尿、全身倦怠、体重減少などの症状は、かなり長期間高血糖を放置していないと出てこない症状です。
合併症も同様で、初診時、すでに神経障害や眼底出血があっても自覚していない場合が多いです。
治療を開始すれば、自覚症状はわりと短期間で消えますが、それでも血糖は高いのです。決して自己判断で治療を中止してはいけません。糖尿病は、自覚症状ないのでついつい気が緩みがちになりますが、定期的通院で血糖コントロールのチェックと年1回の合併症チェックが必要です。
糖尿病の薬を何種類か飲んでいますが、それぞれ働きが違うのでしょうか?
糖尿病の内服薬には、 1膵臓からインスリンを分泌させる薬(オイグルコン、ダオニール、アマリール、ファスティック、グルファスト)
2腸から糖の吸収を遅らせる薬(ベイスン、グルコバイ、セイブル)
3インスリン働きを改善する薬(アクトス、メルビンなど)に分けることができます。
1はさらに、a SU剤(オイグルコン、ダオニール、アマリールなど)b グリニド系(ファスティック、グルファスト)に分けられます。aは強力にインスリン分泌を促進する薬で、bは食事を摂った時だけ出るインスリン(追加分泌)を素早く分泌させる薬です。bは食事直前に飲まないと作用が発揮できないので、飲み忘れて食後に飲んでもほとんど作用はありません。
2は、糖質の多い食事でより作用を発揮します。飲み忘れた場合、食後に飲んでも作用はありません。
3は筋肉や肝臓でインスリンの働きをよくする薬です。糖尿病の人は、インスリン分泌は保たれていても筋・肝でインスリンの作用が発揮されにくくなっています(インスリン抵抗性)。インスリン抵抗性を改善し筋・肝での糖の取り込みをよくします。